部門紹介

スケート部フィギュア部門についてご紹介いたします。

部長挨拶

三木部長
慶應義塾体育会スケート部部長  三木則尚
慶應義塾体育会スケート部は、将来グローバル社会を先導し得る有為な人材の輩出を基本的使命とすることを理念に掲げています。文武両道を旨とし人に尊敬される人間形成を目指すこと、常に心・技・体の鍛錬に努め、勝利を目指すこと、創部以来の歴史と伝統を重んじ、グローバルな視点をもって新たな価値を創造する能力の向上を目指すこと、をビジョンとし、その実現のために、努力の本当の意味を体得し、目標を高く飽くなき挑戦を続けること、自由の雰囲気の中で規律を重んじ、自ら考え自ら行動する自主性を養い、仲間への信頼と周囲への感謝の心を持つことを行動指針として定めております。
慶應義塾体育会スケート部の歴史は、大正年代に山岳部部員を中心に、スケートを愛する塾生たちが、任意体育団体「三田スケート倶楽部」を結成したことに始まります。1923年の創部以来、90年以上に渡って、この理念、ビジョンは受け継がれています。
フィギュア部門では、幼少の頃からのスケート経験がある選手だけでなく、高校や大学からフィギュアスケートを始めた選手も多く在籍しています。部員がそれぞれの目標を自ら高く定め、それに向かって部の仲間とともに努力、挑戦を続けられる環境は、まさにスケート部が目指しているものであり、そして伝統でもあります。
いつもご指導、ご支援いただいております関係者や卒業生の皆様、そしてご両親や一般サポーターの皆様に心より御礼申し上げますとともに、我が部の考え方に賛同してくれる若者が一人でも多く、慶應義塾体育会スケート部に入部してくれることを希望いたします。

三田会会長挨拶

北島会長
慶應義塾体育会スケート部フィギュア三田会会長  北島芳昭
慶應義塾体育会スケート部は、日本におけるスケート競技の草創期を先導し、2023年には創部100周年を迎えた栄光ある歴史と伝統を有する部です。フィギュア部門においても、その歴史のなかでオリンピック選手をはじめ世界選手権、全日本選手権等の選手を輩出し、また学生にとって最高峰の大会であります日本学生氷上選手権大会(インカレ)や伝統ある四大学定期戦等に毎年多くの選手を送り出し、輝かしい成績を挙げてまいりました。
昨今のフィギュアスケート界は、優秀かつ人気のある選手が次々と誕生してきたこともあり、多くのファンが試合観戦に足を運んでくれるようになりました。選手にとって大変やりがいのある競技へと成長し、競技人口も飛躍的に増大してまいりました。反面、選手層が厚くなることにより、上位の成績を獲得することが極めて難しい環境にもなってまいりました。
そのような中において、慶應義塾体育会スケート部フィギュア部門は、単に競技における力が優れているだけではなく、学問をしっかり修め、社会で活躍できる人材を育成する事を目指しています。フィギュア部門の特色としては選手層の幅が広いことが挙げられます。小さい頃から長年スケートを経験してきている選手だけではなく、大学からスケートを始めた選手も多く在籍しています。それこそ技術的には千差万別ですが、目指すところを同じくし人間形成に努めていく場ともなっています。
さて、私たちフィギュア三田会は、スケート部フィギュア部門のOB・OG組織として、自らの志をもって入部した学生の支援を最大の目的としています。試合の応援、技術的指導・アドバイス、金銭的支援、等さまざまな角度からの支援になります。最大限の支援を行うためには、OB・OG会員間の縦・横の連携は勿論のこと、情報の共有化などフィギュア三田会自体の組織としての基盤強化が重要になってくることは言うまでもありません。フィギュア三田会が結集し成長していくことで、現役部員の強化・成長に一層貢献していくことを使命とし、支援体制の拡充を図ってまいります。

監督挨拶

土生監督
慶應義塾体育会スケート部フィギュア部門監督  土生浩貴
2023年度より慶應義塾体育会スケート部フィギュア部門の監督に就任致しました、土生浩貴(はぶひろき)と申します。
我が部は、幼少期よりスケートを習っている者から、大学入学後に始める者まで、また国内外に問わず門戸を開き、入部を歓迎しております。
個人競技であるフィギュアスケートの特性、また様々な背景を持つ個性豊かな部員たちが、部活動を通じて一体となり、個人・団体の勝利に向けて切磋琢磨する活動の場でもあります。
部活動を通じて技術を磨く事はもちろんのこと、体育会の一員として規律を守り、自らを律して目標達成に向かう同じ志を持った仲間たちと共同していく経験は、体育会だからこそ得られる大きな財産でもあります。
部員たちには体育会だからこそ、フィギュア部門だからこそ得られる経験を一つでも多く積み重ねてもらい、慶應の繋がり・体育会の繋がり・共同する仲間たちとの繋がりを感じてもらう、また人として大きく成長が出来る学生生活を送ってもらえる事を期待しております。
加えて、部員たちの活動を大きく支えて頂いているフィギュア三田会の皆様へ。皆様の日頃からの援助があって、私たちの日々の部活動が存在します。フィギュア部門がここまでその伝統や文化を残せてこれたのは、言うまでもなくOBOG皆様のご支援のおかげです。
そんなOB会と監督、部員たちが協力して活動を行い、競技に取り組み成果を残せている事、それらは多くの方々の支えがあってこそ在るものだと、部員たちには活動を通して感じ取ってもらいたいです。
また、部活動を通して経験する大会や合宿、日頃の練習の大切さを忘れずに、感謝の気持ちを持って部活動に励んでもらえるよう監督として指導していく所存です。
今後とも、部員たちへのご支援ならびにご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

主将挨拶

瀧沢主将
慶應義塾体育会スケート部フィギュア部門主将  瀧沢匡平
2025年度フィギュア部門主将を務めます、商学部4年の瀧沢匡平(たきざわきょうへい)と申します。
平素より弊部への多大なるご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
 
昨年度、弊部は部員数30名という大台に達しました。今年度も引き続き、多くの部員が在籍することを期待しております。
 
体育会スケート部フィギュア部門は、慶應義塾大学唯一の公認フィギュアスケート競技団体です。このため、部員のバックグラウンドは、多年のスケート経験を持つ者から大学入学とともに競技を始めた者まで多岐にわたります。それだけではなく、各部員は多様な価値観を持ち、国内外問わず多種多様な経験を経て、入部に至っております。
こうした、大人数かつ様々なバックグラウンドを持つ部員の所属する弊部において、部員全員が「大学生活においてスケート部に所属する意義」を強く実感しながら、本気で競技に向き合える環境づくりを行うことは、難しくも大変意義深いことであると考えております。
もちろん初心者にとって、上級者の滑走する姿は良いお手本です。ただそれだけではなく、下の級の部員の真摯な姿勢が、上級者に良い刺激を与えることもまた同時にあると考えます。
このように、部員たちが個々のレベルに関わらずお互い高め合える環境をつくることに、私は大きな意義があると強く信じています。
 
部員たちが良い刺激を与え合い、主体的に切磋琢磨し合える環境を目指して、部員への協調的な寄り添いと主体的な働きかけの両者を大切に、チーム一丸となって尽力してまいります。今年度も弊部への変わらぬご支援・ご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

フィギュア三田会 役員一覧

R6.4.1
役職 名前
会長 北島 芳昭(S52)
副会長・コーチ 鈴村 紗代(S43)
幹事長 中島 紀子(S57)
幹事・監督 土生 浩貴(H25)
幹事 山本 洋(S47)
幹事 日垣 晶子(S61)
幹事 千石 康人(S63)
幹事 社領 直(S63)
幹事 米津 淳子(H4)
幹事 吉見 陽子(H13)
役職 名前
幹事 古賀 邦子(H13)
幹事 碓田 篤史(H18)
幹事 上林 英紀(H19)
幹事 橋本 佳奈(H21)
幹事 大川 珠里(H25)
幹事 廣澤 聖士(H26)
幹事 富田 雄登(H29)
幹事 土屋 有葵(R3)
幹事 田村 周彦(R5)

部歌紹介

部歌紹介